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ナイアシン
三大栄養素の代謝を助けます。二日酔いも予防!
■必須アミノ酸からつくられるビタミン
ビタミンB群のひとつであるナイアシンは、必須アミノ酸であるトリプトファンから合成され、トリプトファン60mgからナイアシンが1mgつくられます。肉や魚にはトリプトファンもナイアシン自体も豊富に含まれるので、供給源として適しています。
日本人のふだんの食事であまり不足することはありませんが、中南米ではトリプトファンが少ないとうもろこしを主食にしているため、重大な欠乏症であるペラグラ(皮膚病)が多くみられます。
■アセトアルデヒドを分解し、二日酔いを予防
ナイアシンは、体内での炭水化物・タンパク質の代謝や、脂質の合成にはたらきます。また、血液の循環を良くし、脳神経のはたらきを助けます。
二日酔いの原因となるアセトアルデヒドは、アルコールが代謝されるときに出ますが、ナイアシンはこれを分解するはたらきがあります。そのため、ナイアシン不足だと二日酔いをしやすくなったり、治りにくくなったりします。
●糖質、脂質、たんぱく質の代謝に関わっています。
●たんぱく質に含まれているトリプトファンというアミノ酸を材料として、体内で合成されます。その際、ビタミンB1、B2、B6を摂取することで、効率よく合成されます。
●ビタミンB群は互いに助け合ってはたらきます。
●リンによって吸収が促進されます。
●マグネシウムやイオウとともに、三大栄養素の代謝に関わっています。
男性(18〜49歳)15mgNE (50〜69歳)14mgNE
女性(18〜49歳)12mgNE (50〜69歳)11mgNE
熱に強いため加熱調理には向いていますが、水溶性のため煮汁まで食べられる料理が理想的です。魚や肉などの動物性食品は、ナイアシンだけでなく、体内でナイアシンに変換されるトリプトファンも多く含まれる食品。このように良質なたんぱく質を摂取すれば、体内でも合成されるため、あまり不足する心配はありません。
ナイアシンは、たらこやかつおなどの魚類、レバーや鶏ささみなどの肉類などに多く含まれています。
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