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ビタミンB1
糖質をエネルギーに変えるときに必要
■米ぬかから日本人が発見
ビタミンB1は、昭和初期まで患者数の多かった脚気(かっけ)を改善するとして、日本人が米ぬかから発見したビタミン。
精白米では、ビタミンB1が多く含まれる米ぬかや胚芽が除かれているため、玄米の約2割ほどしか含まれていません。
おもに炭水化物がエネルギーに変換される際にかかわる補酵素(コエンザイム)としてはたらきます。また、疲労物質とされる乳酸をエネルギーとして利用する際にも利用されるため、ビタミンB1が不足すると、乳酸が蓄積され疲れやすくなります。
なお、にんにくの香り成分アリシンは、ビタミンB1の吸収が促進するといわれています。
■炭水化物やお酒が大好きな人は不足しがち
お菓子やご飯、麺類、お酒など、炭水化物を多く含む食事が好きな方は、ビタミンB1を多く使ってしまうため、不足する可能性が高くなります。
また、アルコールを大量に、特に食事をきちんと摂らないで飲む場合も、ビタミンB1が不足するリスクが高いといわれます。
昔の国民病であった脚気はかなり減少したものの、近年の炭水化物に偏った食事から、また増加する傾向にあるともいわれています。
●糖質が代謝されるときに必要。
●ビタミンB2やリンと結合し、補酵素となって糖質の代謝に関与します。
●ビタミンB群は互いに助け合ってはたらきます。
●マグネシウムやイオウとともに、三大栄養素の代謝に関わっています。
熱に弱く、水溶性のため、生で食べるか、煮汁まで一緒に食べられる調理法で摂取したい栄養素。米や小麦の胚芽の部分に豊富なので、精白米よりも七分づき米や玄米、精製された小麦粉でつくったパンよりも胚芽パンといった食品を選ぶようにしましょう。にんにくに含まれているアリシンと同時に摂ると、アリチアミンという物質に変化し、より吸収されやすくなります。
ビタミンB1は、玄米ごはん、豚肉、大豆製品、うなぎ、胚芽つきの穀類に多く含まれています。
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