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忙しい毎日に「ゆとり」をつくる方法

更新:2008/5/9

管理栄養士・健康ライター 志水あい

メタボ予防には、「食べる」「動く」「磨く」が大切!
「食べる」や「動く」は、何をどうすればよいかというおおよその目安がありますが、「磨く」については、あまり指標がないので何をすればよいか迷われる方も多いのでは?
「磨く」方法は、趣味、レジャー、リラクゼーション……とさまざま。しっかりと睡眠をとって体を休ませることも「磨く」方法のひとつです。

最近、私が行っている「磨く」方法は、少々「食べる」の要素を含んでいるのですが、燻製をつくることと、食べられる植物を育てることです。
前回のコラムでご紹介した本やほかのお仕事で、4月はいつもよりもレシピをつくる機会が多く、その中で『手づくりベーコン』と『たけのこの木の芽和え』をつくったのがきっかけでした。

『手づくりベーコン』をつくることになり、どうすれば簡単においしいベーコンがつくることができるかと奮闘しているうちに、いろいろなスモークチップを試したり、豚肉のいろいろな部位を試したり。いつの間にかベーコンだけでなく、別の食品を用いてさまざまな燻製づくりにハマっていました(おかげで家の中は常に木の香りが漂っています)。

そして、食べられる植物を育てるきっかけとなったのは、『たけのこの木の芽和え』。実家にいるときは、木の芽(山椒の若葉)を買ったことがなかったのですが、レシピをつくるときに木の芽を初めて購入し、値段の高さにビックリ!「自分でも育てようかな?」と思っていたところにタイミングよく、別件で訪れた築地市場で山椒の苗を見つけて購入したのが始まりでした。

忙しく毎日を過ごしていると、何事にもなるべく時間をかけずに済ませようとしてしまいますが、あえて時間をかけてみると意外な発見があるものです。
私が発見したのは、「忙しいときこそ、時間がかかることに挑戦してみると、不思議と気持ちにゆとりが出る」ということ。スーパーやコンビニで手軽に手に入るものを自らの手でつくったり育てたりするのは、手間がかかりますが、自分でつくれば塩分を控えめのベーコンをつくれる、ベランダ菜園なら無農薬の新鮮な野菜が食べられるなど、手間をかけた分メリットもたくさんあります。

楽しいことをしている時間はとても心地がよいものです。私は、のんびりと過ごす時間をつくったことで、生活にメリハリが生まれたからか、時間を使っているはずなのに逆にゆっくりと過ごすことができるようになりました。

時間を効率よく使うために手軽な商品を購入することも必要ですが、ときにはその流れに逆行してみることもおすすめです。
忙しいときこそ、生活の中に「楽しみ」をプラスしてみること。心と体をケアする「磨く」対策のために時間を使ってみましょう。

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