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体をつくり、ささえるキホン

生活習慣病・その他

高血圧

日本人に最も多い病気、生活習慣の改善がカギ。


■人口の4分の1以上がかかる「サイレントキラー」 血圧は生活の中で常に変動していますが、安静にしている状態でも正常範囲を超え続けている状態を高血圧といいます。日本の人口の4分の1以上がかかっているほど、たいへん多い病気です。
高血圧は自覚症状がないこともあって軽視されがちですが、そのまま放置しておくと血管をいためることになり、脳や心臓腎臓に障害を引き起こし、やがて死にいたる大きな病気を招きます。このように、症状なしに静かに体をむしばんでいくことから、高血圧は「サイレントキラー(静かな殺し屋)」ともいわれます。
生活習慣病のひとつであり肥満、脂質異常症(高脂血症)糖尿病が同時に発症するとメタボリックシンドロームと診断されます。

■生活習慣によって発症をまねく 高血圧全体の約9割を占める原因を特定できない「本態性高血圧」と、別の病気が原因となって引き起こされる「二次性高血圧」に大きく分けられます。
本態性高血圧は、生活習慣・環境や遺伝など、さまざまな要因がからみあって発症するといわれています。
生活習慣・環境要因とは、エネルギーを摂り過ぎて肥満を招くような食生活、運動不足、ストレス、喫煙、多量の飲酒などで、もともと遺伝的に高血圧になりやすい方がこれらの影響を受けて高血圧を発症します。
また食塩を取りすぎると、食塩に含まれるナトリウムが血管を収縮させるようにはたらいて、血圧が高くなるとされているため、高血圧では塩分の摂取量を制限します。ただし、減塩をしても血圧が変動しない「食塩非感受性」タイプの高血圧もあります。この場合は肥満が原因と考えるため、体重を適正にすることで血圧も正常化するといわれています。

■高血圧を防ぐために たばこを吸わない、ストレスを上手に解消する、適度に運動する習慣をつけるなど、血圧を上げる要因を少しずつでも減らしていきましょう。
食事では、エネルギーの摂りすぎに注意して肥満にならないようにすることが大切です。そのためにも、食物繊維が豊富で低カロリーな野菜・海藻類を活用しましょう。
また、塩分を摂りすぎないようにするために、できることから工夫してみましょう。

〜塩分を控えるための12ヶ条〜 1. 薄味に慣れる
2. 漬け物・汁物の量に気をつけて
3. 効果的な塩味を
4. 「かけて食べる」より「つけて食べる」
5. 酸味を上手に使いましょう
6. 香辛料をふんだんに
7. 香りを利用して
8. 香ばしさも味方です
9. 油の味を利用して
10. 酒の肴に注意
11. 練り製品・加工食品には気をつけて
12. 食べすぎないように

(国立循環器病センター ホームページより)



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ご自身の健康問題については専門の医療機関にご相談されることをおすすめします。

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